8月19日(日)、横浜市瀬谷区にある横浜市立瀬谷中学校で、4団体が合同で「交流練習会」が実施されました。
練習会は、「横浜 嬉咲連」がホストを務めてくださり、神奈川大学みなとみらいキャンパスで10/28-29に行われる学園祭「みなとみらい祭」の実行委員、JICA(国際協力機構)横浜で研修をされている「公益財団法人 海外日系人協会」、そして「藤棚連」の4団体で行われました。
みなとみらい祭の実行委員の皆様は、10/28(土)、29(日)の二日間、神奈川大学みなとみらいキャンパスで開催される学園祭の、阿波踊り企画に関する実行委員の方々です。
28 日(土)には昨年度に引き続き阿波おどりが出演。今年のテーマは『みな踊り』。「皆で踊ろう」という想いが込められています。企画立案進行の準備の一環として、練習に参加されました。
海外日系人協会は、推定400万人と言われる日系人と日本の架け橋となり、海外諸国の日系人を通じた対日理解が促進され相互の繁栄を得ること目的に活動されております。
今回は「日本文化活動コーディネーター育成(基礎)」コースの一環で参加されました。
中南米の日系社会では、和太鼓やよさこいが日系人だけでなく非日系人(現地人)にも人気があります。和太鼓やよさこいがクールな文化といって大人気で(元々JICAボランティアが指導した地域から発展)、地域活性化の一助となっています。
研修生にとって阿波踊りは初めてであり、実際に活動する連の方々と一緒に練習に参加し、その楽しさを感じて頂くことを目的とされています。
藤棚連からは5名の参加がありましたが、記事作成者の所属ということもあり、紹介用の素材撮影を忘れていました。
撮影動画からのカットシーン、これくらいしかなく大変失礼いたしました。。。
それでは練習会の様子を共有いたします。
まずは、横浜 嬉咲連さんを中心に各団体自己紹介、そして練習内容が共有がされます。
練習の第一歩は足運びと腕の使い方、嬉咲連さんの後をついて体の使い方を学びます。
次に、鳴り物の体験です。大胴(おおどう)、締太鼓、鉦(かね)を体験します。
参加の皆さんだけで鳴り物を構成した演奏も行いました。
一通り練習と体験が終わると、嬉咲連さんが演舞を披露してくださいました。
演舞では、音色、踊り、そして掛け声と、練習では紹介できない多くの要素を見ることができます。演舞後は拍手につつまれます。
最後に、当初は予定していませんでしたが、せっかくなので一体感が生まれるように皆で輪踊りを行いました。
簡単ですが、途中で掛け声とともに回転という構成を入れました。どのように構成をつくっていくか、みなとみらい祭の企画作りの参考になれば幸いです。
この度、このような練習会ができたのも「横浜 嬉咲連」さんがホストを務めて下さったおかげです。深く感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
紹介させて頂いた当日の様子は5分程度の動画にまとめております。
見て頂けると嬉しいです。
藤棚連、来年は単独で演舞構成ができるよう、頑張っていきたいと思います!
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